私たち道下組にとっての左官の仕事は、単なる「仕上げ作業」ではなく、お客様の想いを具現化することです。
だからお客様の求めることを汲み取ることに全力を注ぎます。
お客様の想いを、私たちの「技」で完成させる。
そこには「お客様の想いをカタチにしたい」という私たちの情熱も存分に注ぎ込みます。
お客様が求める難しい課題に挑戦することが、私たちの使命であり、喜びでもあります。
デザイン要素を重視した店舗の左官では、私たちが持てる技を駆使し、そこにノウハウ・経験がなければ、新しく開発することにも挑戦します。
既存の価値観にとらわれることなく、そこにしかない価値を生み出し、新たな命をもった空間をカタチづくる。
私たちが携わった空間に関わる人の心が幸福感で満たされること。
お客様に寄り添って仕事をできるところが、私たちのやりがい。
私たちも、仕事を通して幸せを満喫したいと考えています。
現在、国内の生産年齢人口は減少の一途を辿っています。
こうした状況のなか、建設業における労働人口も厳しい現実に直面し、左官職人の人手不足も例外ではありません。
建設業は「キツイ・キタナイ・キケン」と言う3Kイメージがはびこり、待遇面や社会的な保障制度にも不安があるようです。
道下組では、それらネガティブな要素を払拭し、明るいみらいを描いてもらうべく、さまざまな取り組みを実施しています。
確かな技術と品質でお客様の信頼を得て会社を繁栄させ、存続させる。
豊かな暮らしを実現する安定の固定給、賞与や昇給、社会保険を完備し、左官業の“会社組織”のモデルケースになることで、若い人たちが安心して働ける組織づくりに努めます。
左官職人としての価値を高めるとともに、お客様からは「ぜひ、道下組にお願いしたい」社員からは「道下組で働いてよかった」と思える会社をめざし、お客様、左官業界、そして地域に、貢献していきたいと考えています。
道下組では、業界に対する啓蒙活動にも積極的に取り組んでいます。
左官技術の継承、次世代の担い手育成。
マニュアルをつくり、自身が技術を覚えて終わりではなく、技術を広める指導者、あるいは経営者側に立つための教育も実施します。
意欲ある人には、独立支援も行い、業界全体の底上げを図りたいと考えています。
このままでは衰退してしまうかもしれない左官業界のみらいを創るために、会社が努力し、社員も努力して、皆でみらいをつくりましょう。
九州、日本のみならず、世界に通用する左官職人を育てることで、道なき道を切り拓き、必要とされる企業であり続けること。
私たちのみらいは、世界へと続いています。
道下組は、左官業のみらい、さらなる進化に向けて、これからも挑戦を続けてまいります。