タイル、石、砂、重いものを運ばなければならないですし、夜間の仕事もあり、と体力的にきつい仕事。
まずは怪我をしないよう、カラダ作りをする必要があります。
ただ労働時間中、ずっと力仕事をしているわけではありませんし、道下組には、自分の足りない部分を担ってくれる“仲間”がいるのが大きなポイント。
全てを自分一人でこなさなくていい。
体力がある人、タイルが上手な人、左官が上手な人、サポートにまわる人…、
それぞれが得意分野を頑張り、道下組のチームとして完成させていきましょう。
道下組の仲間となる人には、とりあえず5年、働き続けることをめざしてもらいます。
一通りの仕事を覚えるまで10年程度、だから5年では一人前にはなれないものの、全般的なことがだいたいわかります。そこで初めて、自分のみらいが見えてきます。
最低でも5年続けなければ、目的をもち、それを達成できそうかも判断できません。
5年までは基本、そこから左官の奥深い世界を学んでいく、だから見習い工として働き続ける、忍耐力が必要なのです。
「左官になりたい」と意欲ある若者が途中で挫折することなく、一人前になるまで育てたい。
道下組では教育の重要性を感じ、その仕組みづくりを始めています。
現場に出て“先輩の仕事を見て覚えろ”が当たり前の職人の世界で、左官のノウハウの明文化を図ります。
なぜ、この動きなのかというところを説明できるよう、きちんとした理論に基づいた資料をまとめ、基本となる一つの型を定めることが大事だと考えています。
また“自立のできる左官経営”という将来ビジョンや目標を社員みんなで共有し、効果的、意欲的に、計画的に成長できる教育を実施しています。
教育は、会社や社員の成長のための重要な投資。
価値ある業界になるために、価値ある人財をつくることはマストなのです。
現在、建築現場で働く女性が増えてきています。
道下組では、男性だけではわからない、女性の感性を活かした細やかな気遣いを仕事に活かし、女性職人も積極的に育成しています。
男性とは違う目線やセンス、感性が新しい価値観を生み、左官業界の可能性を広げてくれることを期待しています。
「いつかは自分の会社をもちたい」という人も大歓迎!
独立までの技術習得はもちろん、会社の資金を担っていく知識や対外関係、人脈のつくりかた、さらには独立後の仕事の手配やフォローも行います。
期間は短いけれど、経験がある…という中見習いの方でもぜひ、お問い合わせください。
職人として終始する道だけではなく、将来、指導者になったり、教育的な部分も担う育てる側になったり、研究者になったり、もおおいにアリと思います。
左官業界の仲間をもっと増やしていくために。
道下組は、あらゆるみらいを支援していくことをお約束します。