東司浩一1995年入社

Q.道下組に入ろうと思ったきっかけは？。

左官職人となって40年、この仕事一筋で頑張ってきました。
日本が誇る素晴らしい建築技術である「左官」の伝統を守り、ぜひとも次世代につなげていきたいという社長の考えに共感し、 知人からの紹介で、道下組で働くようになりました。

Q.この仕事のやりがいを教えてください。

皆で一緒にひとつのものを仕上げていくこと。
最初から最後まで自分の手で仕上げ、完成までのプロセスを、自分の目で見ることができる仕事です。
道下組が得意とするのは提案型の左官。
指示された壁塗りを行う一般的な現場と考え方も、仕事内容も異なります。
技術力が認められ、レストランなどの装飾壁など、意匠にこだわる店舗左官の仕事が多く、芸術的な感性が求められることも、やりがいになっています。

Q.仕事で心がけていることは？

わからないところはすぐ、その場で聞いて対応する。先伸ばしにしないで、確認します。
聞かずに自分判断で進めるのは、結局、時間の無駄になるからです。
お客様や設計士さんの指示に単に従うのではなく、ご要望を踏まえてデザインや材料などの「提案」を行うのが道下組のスタイル。
だからこそ最初のヒアリングと、不明点の確認は必至。
より良い提案をするためにも、自分の勝手な判断は禁物です。

Q.左官業へ就職を希望する人に対して何か一言お願いします。

左官業界全体として、まだまだ若い人が少ないと思います。
道下組は若手の育成に力を入れていますので、一緒に頑張っていきましょう。
仕事に対してまじめに取り組める人の入社をお待ちしています。