体験入学で壁塗りを経験させてもらい、そこで左官という仕事に触れ、壁を塗る楽しさに興味を持ったのが、最初のきっかけです。
とても自分にあっている仕事だと思いました。
デザイン性に凝った特殊な店舗工事をメインとする道下組では、営業終了後の夜間の工事となる場合も多く、工期が決まっているので、時間的なプレッシャーも大きい。
そんななか、自分が工事を手掛けたお店がオープンし、その内装を見たみんなから「いいね!」と言われたときが一番嬉しいですね。
自分がその建物に携わったことをカッコイイと思え、人にも言いたくなる、そんな仕事に就けて良かったです。
お客様である施主様はもちろん、その先の、その空間を利用される人のことを考えて仕事をしています。
若い人間をどんどんひっぱって、技術を継承していくことです。
「あの素晴らしいお店を手掛けた道下組さん」とお声をいただいているのも、先輩職人が過去に取り組まれた結果が積み重なった上での成果。
デザインなどの仕上がりをクライアントに提案できる、道下組ならではの技術と信頼を後輩へ繋げていきたいと思っています。
一人前の職人となるのは決して楽なことではありませんし、最初はわからないところばかりかもしれませんが、すべて教えて、一人でできるようになるまで責任をもって育てますので、安心して入社し、働いてほしいと思います。
スタッフは若手も多く、先輩や後輩、コミュニケーションをとりながら楽しく仕事をしています。