中学校1年生のとき、自宅を新築する際、左官職人さんが鏝1本で仕事するところを見て、「自分もこんな風になりたい!」と、左官工に憧れを持ちました。
まずは基本技術を身につけたいと工業高校に入学。
道下組との出会いは、高校2年生のときの授業で、道下組が手掛ける現場を見学して感動したからです。
混ぜて、塗って、乾かすという同じ作業でも、道下組の技術と感性に無限の可能性を感じました。
左官の仕事は奥深く、まだまだわかっていない部分が多々。
ただ、現場の流れはつかめてきているので、これからより一層頑張って、早く一人前として、塗りあげることができるようになりたいです。
やさしい先輩たちから、わからないことをすべて教えてもらえるので、見習いでも辛いと思ったことは全くないですね。
ただ壁を塗るだけでない提案型の左官工になりたいです。
一日でも早く会社の力に役立てるように、とにかくこの仕事を極め、幼いころの夢を実現したいと思います。
自分がしたいことを仕事にすることが理想ですが、それが実現しやすい環境が整っていることも大事なポイントです。
入社前にその会社の仕事内容や手掛ける案件もしっかり勉強して、絞り込んで、就職活動に励んでほしいと思います。